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Palm をめぐる,ちょっと長めの文章です.


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2001年4月17日掲載

PDA JAPAN 用のサイト情報掲載について

長めのコラム第1回は,今日付けでアップロードした PDA JAPAN 切り出し情報ファイルについてのコメントを書くことにします.

PDA JAPAN (http://www.pdajapan.com/)といえば,Palm のみならず携帯デバイス全般の話題を伝える情報サイトです.先日 200万アクセスを達成した人気サイトで,目配りの広さ,コメントの親切さで支持を集めています.

Life with PalmPilot ではこの PDA JAPAN を母艦上のアプリを使って Palm デバイスで読むためのサイト情報ファイルを,ダウンロード可能な形で提供します.

このデータは当サイトで作成したもので,PDA JAPAN さんからのサポートは一切ありません.作成者の僕が可能な限りメンテナンスするつもりです.何か気づいたら以下のアドレスに連絡ください.

michiro@somethingfine.com

PDA JAPAN さんは Palm のデバイスやコミュニティにも深い理解を持っておられますが, Palm だけの専門サイトではありません.こういう人気サイトの情報を Palm で堂々と切り出して読めるようになるというのは,今までなかったように思えます.これが Palm が認められてきた証拠なのだとしたら,大変うれしいことです.

ということで,以下は蛇足です.暇な人だけ読んでください:

この話が始まったのは,とある方から PDA JAPAN の PiloWeb 用切り出しをリクエストされたことでした.そしてそのころ PDA JAPAN のコイケさんとメールをやりとりする機会があり,僕のサイトで公開することについてちょっと相談させてもらったのです.確か去年のパクスポが終わったころだったと思います.

PDA JAPAN さんは広告バナーも掲載しているサイトなので,ちょっと危惧もしていました.やはり最初はいろいろあってちょっと,ということに実はなりかけました.僕も一時期ほとんどあきらめていたような状態がしばらく続いたのです.

事態を急転させたのは,コイケさんからのメールでした.僕自身すっかり忘れていたこの件,もう問題ないですよ,という内容でした.あの後の経緯について僕は何も知らないのですが,この状況の変わりかたからするとコイケさんがかなり尽力してくださったのではと想像しているのですが.

とはいえ今度はまた別の問題にぶち当たりました.うまく切り出せないのです.PDA JAPAN のソースにはもともと切り出すためのタグが入っているわけではありません.なので適当に設定を決めて PiloWeb に巡回させるのですが... どうも画面のおさまりに納得がいかず.とはいえページのデザインを変えてもらう訳にもいきません.こんどは僕自身がネックになってしまったのでした.

この問題は結局,時間が解決しました.休暇から戻ってふと思いついたことをやってみたら,何となくかなり見やすい感じに切り出せたのです.まったく何だったんでしょうね :->

でも僕自身は WorkPad 日本語版しか持っていません. 英語版デバイスでどう見えるかが気になったんで,英語版+J-OS で使っているとある人にお願いしてテストしてもらいました.この人は Mac 用の某アプリを作っている人でもあるので Mac な人向けのデータも作ってもらい,両方同時に公開できる運びとなりました.

軽いけれど実は結構いろんな人を巻き込んだこのファイルを公開できて,肩の荷が降りたという以上に,僕はいまうれしい気分です.皆さん本当にどうもでした.そして PDA JAPAN さん 200万アクセスおめでとうございます!

ということで最後にもう一度,今回の PDA JAPAN サイト情報ファイルのクレジットを.

特別企画: PDA JAPAN を Palm で読もう!

PiloWeb (Windows) あるいは Visor に Web がぴるごむ?! (Mac) を使って情報サイト PDA JAPAN の情報を Palm デバイスの画面で読むための,サイト情報ファイルです.

Download:
http://www.somethingfine.com/pilot/pwguide/channels/PDAJAPAN.lzh (for PiloWeb)
http://www.somethingfine.com/pilot/pwguide/channels/PDAJAPAN.sit (for うぇぶごむ)

data made by: Maeda Ichiro / Life with PalmPilot
thanks to: RUF (for testing), KOYAMA Tora (for testing)
special thanks to: Koike-san and PDA JAPAN
thanks always to: Mr. CHEEBOW


Last Update: Thursday, 2001-11-07 21:44