「Palm OSマシン」ユーザーの 祭典である 「Palm OS User's EXPO in Japan 2000」 （パクスポ2000！）が、 「WORLD PC EXPO2000 （日経BP社主催：2000年10月17日 （火）〜21日（土）／東京国際展示場）」 の開催に合わせ、期間中、 同会場で開催されることになりました。

最初のPalm OS搭載機である 「Pilot 1000」がアメリカ発売されて 4年になります。
99年にはPalm OS日本語版搭載機が登場し、 またメーカーの相次ぐ新規市場参入 などにより、伸張著しいPDA （Personal Digital Assistant） 市場の裾野の広がりが確実に 感じられるようになりました。

Palm OSは開発に必要な情報が無償で 公開されているため、日本でも早く からオンラインソフトが 多数開発・公開されてきました。
「Palmware（パームウエア）」と 呼ばれるそうしたソフトを利用して 自分のマシンを簡単に、また自分の目 的に最も合った形で「カスタマイズ」 することが可能で、愛着を持って 携帯するユーザーが多い理由とも なっています。
UG（ユーザーグループ）組織は 海外在住日本人のものも含めて 35団体近くに上っており、 製品・ソフトレビュー、身辺雑記を からめたエンターテインメント情報 など、インターネットの個人運営 サイトも増加を続けています。

こうしたユーザー意識が高まる中、 有志たちによる 「完全非営利/完全ボランティア」 という形で「パクスポ2000！」 が開催されます。
今回の「パクスポ2000！」では、 「WORLD PC EXPO 2000」期間中に Palm Computing社から一部場所を お借りして、有志スタッフによる 「ユーザーブース」を設けます。
Palm OSマシンについての質問受けつけ や情報交換、周辺機器を使用した デモンストレーションなど、 どなたでも立ち寄れるユーザー交流の 場となります。
また、最終日の21日（土）には、 国際展示場会議棟にて公式イベントが 行われます。
２部構成で、第１部には オンラインソフト開発者や サイト運営者などによる パネルディスカッションなど、 第２部はパーティー形式での交流会に なっています。
開発中のソフトの話や最新製品情報、 初心者への便利な使い方紹介など、 購入を検討されている方も含めて Palm OSマシンに関心のある方すべてに 楽しめるものとなっておりますので、 是非ご関心を寄せていただきたいと 思います。